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短編小説の集い「のべらっくす」

こちらでの募集は休止になりました。今までありがとうございました。

お正月特別ワークショップ「文章スケッチの広場・改」

 あけましておめでとうございます。本年も「短編小説の集い」をよろしくお願いします。さて、年始はいろいろ忙しい季節でありますので今月の「短編小説の集い」はお休みにして、「文章スケッチの広場」に新要素を加えた特別企画をお送りします。

 

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 【企画概要・目的】

 小説を書くと言うとストーリーを考える方に注意が向いてしまいますが、実は描写というのも非常に大切な要素です。そこで、ここではストーリーではなく「描写」をすることで実際にお話を考えなくても「小説」っぽいものを書く体験を行ってもらいます。

 

【参加方法】

1 はてなブログから参加する方法

 この要項の記事のURLをそのまま記事に記載してください。リンクを貼ることで自動的に主催者に通知が届きます。


2 はてなブログ以外から参加する方法

 この募集要項の記事のコメント欄に参加する旨と作品を載せた記事のURLを記入してコメントしてください。参加表明のみのコメントは原則非公開にしますが、確認はしていますので安心してください。企画自体についてのコメントなどは公開します。

 また、はてな匿名ダイアリーなどの匿名掲示板やTwitterなどミニブログカクヨムなどの小説投稿サイトからの参加はご遠慮いただいております。その他企画に沿わないと判断した応募も掲載しない場合もあります。

 

【企画手順】

 以下の手順に従って必要な文章を書いてひとつの記事にまとめてください。

 

1.道を歩いて、その道の様子を300~500字程度の文章にまとめます。

 通勤通学路でも、年末年始の帰省で訪れた実家の近くの商店街でも、旅行で出かけた有名な通りでもどこでも構いません。通りすぎた家の庭の様子や目に入る商店、目印になる看板などそういったものの説明を細かく行ってみてください。過去の「文章スケッチの広場」の記事一覧のリンクを下に置いておくので、参考にしてみてください。

 

文章スケッチの広場 カテゴリーの記事一覧 - 短編小説の集い「のべらっくす」

 

 なお、この企画に参加したいけど文章に自信がない……という人ほど何度でも歩きなおせる場所にしたほうがよいと考えます。自信のある人は記憶を頼りに書いてみましょう。また、場所の特定を避けたい方は無理に固有名詞を出す必要はありません。あくまでも「その文章を読んで風景が読者によくわかる」ことを目指してください。とても自信のある方は架空の通りをでっち上げても構いませんが、その分以下の作業が難しくなります。

 

 今回は明確な字数制限は設けませんが、最低300文字、多くて500字くらいを目安にしてほしいと考えます。そのくらいが以下の作業を行う上でちょうどよいと思います。

 

2.自分と正反対のキャラクターを作る

 その後、「小説」を書くつもりでキャラクターを考えてみましょう。できれば自分とかけ離れた特徴を持つキャラクターがよいでしょう。例えば自分が30代の男性であれば小学生の女の子であったり、子供のいる主婦であれば定年後の暇を持て余している壮年の男性など性別や年齢がかけ離れているほうがよいです。

 

 キャラクターを作る際は、なるべく細かく設定を創ると良いでしょう。最低限これだけははずせないという設定はこちらです。

 

年齢と性別(年齢は20代前半など大まかなもので構いません)

学齢と職業(学生であれば学年を、大人であれば職業が欲しいところです)

現在の気持ち(楽しいのか悲しいのか、調子がよいのか悪いのか)

 

 それ以外の名前や出身、血液型などはお好みでお願いします。この部分の文量はお任せします。好きに書いてみましょう。

 

3.キャラクターに道を歩かせましょう。

 キャラクターが完成したら、先ほど用意した「道歩き」の文章を元に「そのキャラクターだったら何を見ながら道を歩くか」を考えて、その文章をリライトしてみましょう。慣れない人は、もう一度その道を歩いて考えてみましょう。

 

 例えば女性のキャラクターであれば洋品店のウィンドウに目が行くかもしれません。仕事に追われていて周囲の様子に気を払うことなどないかもしれません。子供であれば玩具や動物に目が行くことでしょう。老人であれば道端の草花で季節を感じるかもしれません。同じ道を、違う人格で訪れてみてください。視点を変えるだけで文章の雰囲気がガラリと変わったと思います。それがストーリー以外の「小説」の魅力だと主催者は思っていますので、多くの人に体験して頂きたいと思っています。

 

 リライトの文字数は最初の文章のプラスマイナス100字くらいになるようにしましょう。あまりにも別のことを書きすぎても、また削りすぎてもよくないです。

 

【締切・評価方法】

 1月31日(火)深夜までの期間を投稿期間とします。締め切り厳守でお願いします。(投稿作品の一覧記事の作成は20日以降に更新させていただきます。)

 締め切り後5日~10日を目安に主催者から総評を載せた記事を作成します。今回は個別の感想はありませんが、小説を書くことや創作全般で疑問に思う点などを記事内に記載してあれば答えられる範囲で答えようと思います。なるべく頑張りますので気長にお待ちください。

 

 作品の集まりが悪いため、こちらの企画は締め切りを無期限に延ばすことにします。主催者からの総評はなく、確認次第コメントを随時追記していく形にいたします。

 

はてなサービス初心者のための記事出来ました】

novelcluster.hatenablog.jp

 

【第26回】短編小説の集い「師走」 振り返りまとめ

 振り返りまとめ記事です。来年もよろしくお願いします。

 

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masarin-m.hatenablog.com

 

diary.sweetberry.jp

 

diary.sweetberry.jp

 

library7.hateblo.jp

 

※記事は確認次第追加していきます。

【第26回】短編小説の集い「師走」 総評

 2016年もお付き合いいただきありがとうございました。

 

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〇おかげさまで2年と少し続いている企画です。このお題で3回目を開くことができたのもひとえに参加してくださる皆様のおかげです。来年も引き続き本企画をよろしくお願いいたします。

 

〇師走というテーマであるが、やはりメインはクリスマスになる。クリスマスを大々的に祝う文化が定着したのはここ数十年であるにも関わらず、昔から私たちは12月にケーキを食べていたような気がする。こうなってくるとそもそも文化とは一体何なのかわからなくなってくる。最近の子供はカボチャと言えば冬至よりもハロウィンだろうし、恐ろしい話だがバレンタインデーを「告白の日」と認識していない子供もいる。ただチョコを交換する日だと思っている。そうやって文化は変容し、生まれては消失していくのですね。

 

〇今月は感想を書くことについて少し書きます。結構感想を書いてくれる方が増えたので気が付いたのですが、他の人への感想は、大体「自分が他人から言われたいこと」の裏返しです。そんなわけで褒めるポイントが多い人は褒められたいし、改善点を指摘する人は大体改善点を求めているわけです。主催者の感想は主に後者で、加えてその作品の構造や背景を推察することが大好きなので毎回こういった評をつけています。そういうわけで、主に主催者の作品には「自身の経験の視点から外れた純粋な作品の構造」について書いてもらえるとすごくありがたいです。褒めるのも大事ですが、そういう部分に気付くことが出来ると自身の作品に反映できると考えます。

 

〇来月の「短編小説の集い」はお休みです。そのかわり「文章スケッチ」を新しくした特別企画を実施する予定です。

 

〇これから主催者もお正月休みになるので、感想の追加がしばらくできないかもしれません。それでも何とか全部の感想を書きますので、皆さんどんどん振り返ってください。それではよいお年を。

 

【感想】

yoko369.hatenablog.com

 

 はじめましてこんにちは。願いをかなえる「サンタクロース」と子猫になったKの話ですね。不思議な世界から子猫に生まれ変わり、そしてまた還っていく。この話を読んで最初に思い浮かべたのがメーテルリンクの『青い鳥』に出てくる未来の国です。これから生まれてくる子供たちが待機しているその場所も船に乗って地上へ行くというところで、Kが何者なのか明確に示している部分はありませんでしたが非常に無垢であると思いました。また「足が欲しい」という人魚姫や「地上の穢れを払って戻っていく」かぐや姫のモチーフも盛り込まれていて、読み解くと小難しくなりそうなのに登場人物がかわいらしくて文体からもスケールがあまり感じられなくて、個人的にとても好きです。ありがとうございました。

 

library7.hateblo.jp

 

 はじめましてこんにちは。読み終えた後の第一の感想が「すごい」でした。何か起きそうで全く何も起きなくて、その「何もない」ことに押しつぶされそうな主人公。起こるかもしれないイベントを先回りして全ての道を自ら叩き潰しかねない達観していると言えばしている感じに衝撃を受けました。おそらく主人公はそう考えるのが当たり前で周囲を観察しているようで肝心の自分の感情とイマイチ向き合えていない感じがまたいいです。「それでいい」と言い聞かせているけど、どこかでまだ納得できてない。その無意識に自身を傷つけてるのが「見知らぬ女性の腕の怪我」なのかなぁと思いました。とても面白かったです。

 

masarin-m.hatenablog.com

 

 どういう形にすれば良いのかいろいろ考えたのですがどのみちおそらく非常に長くなると思うので年が明けてから自ブログで一本言及記事を書こうと思います。お蕎麦とお餅を食べてお待ちください。学校の冬休みが明けるくらいまでの時期に何とかします。

※追記:何とかしました。大層長いうえに割と個人的なので興味のある人はどうぞ。

長い長い感想【主催者という名があったものとして】 - さよならドルバッキー

 

diary.sweetberry.jp

 

 真夏のクリスマスと言うことでサンタがサーフボードに乗ってやってくるところのお話ですね。人物を中心に情景描写があり、その心情と違和感がふんだんに書かれていて父と子がすれ違い和解するというテーマもよかったです。ただ、叙述トリックは必要ないかなあと思うのです。この話のメインテーマはやはり父と子の和解であると思いますので、そこに繋がるシーンを丁寧に書いたほうが効果的かと思います。読者を騙す時は作者は読者や登場人物にも悪意を向けています。今回のお話でのお父さんは悪意があって騙す意図があったとは思えないので、ストレートに感情を書いたほうが読者の共感も得やすいです。個人的な話をすると、このお父さんは奥さんが身重でおそらく義務教育中の息子がいるところから単身赴任と言う選択肢がなかったのかというところが非常に気になりますし、「余計な心配をかけたくない」ということを理由にかなり大事なことを言わない人は他にもとんでもない失敗をする気がするのです。この後のこの一家が非常に不安です。

 

※後は振り返りなどが確認次第追加していきます。

 

【第26回】短編小説の集い 投稿作品一覧

 お待たせしました、今月の作品一覧です。

 

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tokimaki.hatenablog.com

 

135.hateblo.jp

 

www.logosuemo.com

 

nogreenplace.hateblo.jp

 

masarin-m.hatenablog.com

 

 

yoko369.hatenablog.com

 

diary.sweetberry.jp

 

library7.hateblo.jp

 

※募集は締め切りました。おつかれさまでした。

 

【第25回】短編小説の集い「病」 振り返りまとめ

 振り返りまとめです。どんどん振り返りましょう。

 

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novels.hatenadiary.com

 

135.hateblo.jp

 

syousetu.hatenadiary.com

 

masarin-m.hatenablog.com

 

diary.sweetberry.jp

 

diary.sweetberry.jp

 

author-town.hatenablog.jp

 

masarin-m.hatenablog.com

 

 

 

※記事は随時追加していきます。

 

 

【第25回】短編小説の集い「病」 総評

 お待たせしました、今月の総評です。

 

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〇テーマを「病」にしたとき、最初の懸念は「精神病んだ系が集まったらどうしよう」だった。そういうわけで要項に「なるべく身体の病を書こう」と明記しておいたのだけれど、ふたを開けてみれば「草津の湯でも治せない病」のお話が多くてやっぱりやってみないとわからないところはあるよなぁと思った。

 

〇主催者の個人的な「病」のイメージですが、身体の調子が悪くなると心にも影響が出て視野狭窄と言うかそういうのに苦しむイメージなのです。それで話がよくもわるくも転がっていくというか、そんな感じです。今回「キュンキュンしたい」という言葉がいくつか見られたのでキュンキュンできるシチュエーションですと、例えば風邪をひいて熱を出した相手の家に看病しに行くというものや、それこそ一昔前に流行った不治の病でもう少しだけ……みたいなのもあります。どっちもベタすぎて倦厭されたのでしょうか。

 

〇今月は結構作品が集まった。閉店セールをしたからなのか、そうでないのかはよくわからない。ただ閉店セールをすると閉店セールをし続けることになるので閉店セールの看板を下げてガクッと集まらないようになった時は、本当にオワコンにするべきなのかもしれない。この企画は「続けること」というのもひとつの主旨なので、単発で「アー楽しかった!」で終わるのではなく「次はどうやって生かしていこうか」を考える場にしてもらいたいなぁと思うのです。

 

〇自身の振り返りをする暇があるかどうかわからないのでここで少し解説をすると、今回のコンセプトは視野の狭さとその原因です。私たちにとっての「普通」は一方から見ると普通ではなく、とても異質なものに見えるのです。「私は悪くない」と開き直って他人を傷つけ続ける人の視点にもならないと事象全体は見えにくいですね。あと太ったコーギーを散歩させている人をしばしば見かけるので、こんな話になりました。生きていく知恵や生活習慣を身に着けさせないのもある意味子供によくないと思います。

 

〇以下初回参加者とあらかじめ感想を頂いている方の主催者からの感想です。初めて参加された方が多く、ある意味新鮮な気分です。感想を書いてもらえるとみなさん喜ぶと思いますので、初回の方でもできたら感想も書いてほしいと思います。

 

【感想】

135.hateblo.jp

 

 いわゆる腱鞘炎から主治医に恋をするまでの話ですね。振り返りなどで「もっとドロドロしたのが書きたい」とおっしゃっていますが、これでも十分医師視点で見れば怖い話だと思います。「恋は盲目」のとおり、彼女の頭の中にいるのは「彼女の頭の中の主治医」であって、現実の等身大の主治医ではないのですから……この後、彼女がどうなるかはなんとなーく恐ろしい感じだなぁというのが第一印象です。あとオチが読めてしまうので「約一年前」のシーンから始まって、それから唐突に「好きだ」と気づく場面があったほうがドラマチックになるかなぁと思いました。

 

www.logosuemo.com

 

 初めましてこんにちは。新人類の誕生とその衰亡に纏わるお話ですね。熟考する時間がないとのことでしたが、同期できる脳をもった新人類と言う世界はとても面白いです。少し違いますが『攻殻機動隊』や『サトラレ』に通じるものを感じました。そこで、今度は人物を一人決めてその人の心情を中心にクローズアップされるような物語の進め方にされると更に小説っぽくなると思います。今回ですと、例えば神代の内面を描くことで新人類としての苦悩や決断の過程がわかるとシンクロンという存在の悲哀と彼の決断の滑稽さがぐっと浮き上がってくると思います。

 

noeloop.hatenablog.com

 

 初めましてこんにちは。友達二人のかけあいの話ですね。確かに「書きたいものをザザーッっと書いた」感じがしました。書きたいものがたくさんあると、何から書いていいかわからないんですよね。わかります。次回参加されるのであれば、お話を完結させることを目的にされると良いかと思います。今回の場合、できれば委員長に告白をするところまで進めると会話劇ではなくグッと小説らしくなると思います。コメディ色を気にされていましたが、実際に自分でキャラクターの通りに独り芝居をされると良いかと思います。自分で動ける範囲での描写にするとリアリティが増します。それにしても自分の頭の中のものが形になったときの嬉しさは大きいですよね。その楽しさのおすそ分けをこれからも期待します。

 

syousetu.hatenadiary.com

 

 仮面をかぶってしまった少年のお話ですね。かなり文章が安定されています。展開も無理がなく、問題解決までの流れも自然でひとりの少年の成長譚としてよいと思いました。欲を言ってしまうと、迫田サイドのストーリーがあると更に人間臭い話になって面白いかなと思います。子供の目から断片的に語られるだけではなく、当時は周囲からどんな評価を受けていたのか非常に気になります。仕事の出来ない奴ならただの最低野郎ですし、出来ると言う評判であるならかなりひどいモラハラ野郎ですね。この場合後者だと更に無理のない展開になるかなぁと思います。惜しいところはやはり「演劇病」という言葉がなくてもこの話が成立してしまうと言うことですね。大げさに風邪をひいて困っているシーンなどがあるとよかったような気がします。

 

novels.hatenadiary.com

 

 ある意味社会の理不尽の話ですね。主軸は善悪の置き場所だと思うのですが、書きたいことがたくさんありすぎて焦点がぼやけてしまっている気がします。世界残酷物語がしたいのか、仇討の正当性を説きたいのかが混在しているので加奈子のキャラクターが浮いてこないのかもしれないです。性行為や残酷な描写はあってもよいと思うのですが、「ただそういうシーンが書きたかったんだな」という印象になってしまいがちなので物語の必然性を考えて場面を絞るとよいと思います。例えば前半で登場した拒食症の女など、小道具ではなく彼女の思考に変化を与える存在などにすれば物語らしくなります。

 

author-town.hatenablog.jp

 

 初めましてこんにちは。まず、タイトルがとってもいいです。全部読んでわかることですが、この「病気」というのは「理解できない」という意味もかかっていると解釈しました。亡くなった父の背中を見て同じ道を歩いている主人公を見て、妻は「ぜんそく」という意味と「小説なんて酔狂なことを」という意味で病を抱えて執筆を続ける主人公を冷ややかに見ています。このダブルミーニングがいいですね。また入れ子構造が唐突だったので、主人公に「これから執筆をしよう」「前回は吉川がこんなことをやっていたと思い出した」「この先の展開をどうしよう」などとつぶやかせるだけで読者もスッと劇中劇を楽しむことが出来ると思います。

 

masarin-m.hatenablog.com

 

 毎度ありがとうございます。舞台は病院内だけの小さな世界ですが、世界中の写真を撮る話など決してスケールが小さいわけではない世界がいいですね。そしてまさりんさんの風景描写力がよく出ていると思いました。入院中に一緒になった小杉さんの人となりが主人公の視点で語られていくのですが、エピソードが説明に偏ることなく病院関係者などの心情も無理のない範囲で描かれていて、安定感があります。ひと波乱起こすのであれば、主人公を観察者に徹しさせるのではなくあえて小杉さんと反発するような性格の持ち主にしてやると面白くなるかなとは思います。

 

diary.sweetberry.jp

 

 毎度ありがとうございます。今月は謎解き要素がありますね。その上で正直な感想を述べますと、オチで割と拍子抜けしてしまいました。おそらく前段のおどろおどろしい雰囲気が途中で抜けて、ラストはその余韻がなかったことになってしまったからだと思います。あとは「恋する女の子」のリアリティを動悸だけに頼ってしまったことで読者から見ても「ただの病気」にしか見えなかったのもあるかもしれません。少しでも冒頭に実際の肝試しの現場の描写があると登場人物がわかりやすくなり、オチが引き締まると思います。

 

※感想は記事を確認次第随時追加していきます。

【第26回】短編小説の集いのお知らせと募集要項(※必読)

 世俗のしがらみや承認欲求に疲れた紳士淑女の皆様、ようこそいらっしゃいました。ここでは目の前の純粋な表現だけを追究して楽しみましょう。

 

※度重なるルール改定のため募集要項を新しくしました。常連の方も再度ご一読ください。

 

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【企画概要】

 短編小説を各ブログにアップしてもらい、このブログでまとめます。その後主催者が総評を行い、参加者同士で任意に自身の作品の振り返りや他の参加者の感想などもまとめていきます。

 

【企画の目的】

 普段より「小説を書いてみたい」と思っている方は多いと思います。しかし「どうやって書いたらいいのかわからない」「下手くそで恥ずかしい」「書いても見せる人がいない」などの理由でチャレンジすることをためらう方もいるのではないでしょうか。この企画ではそんな「書いてみたい」という気持ちをとりあえずぶつける場所を設けることを目的としています。下手でも構いませんし、初めての人は大歓迎です。更に他の参加者の作品を読んで感想を書くことでスキルアップも果たすことが出来ます。

 

【参加方法】

1 はてなブログから参加する方法

 この募集要項の記事のURLをそのまま記事に記載してください。リンクを貼ることで自動的に主催者に通知が届きます。また、「作品一覧に掲載されるのは恥ずかしいけど参加はしてみたい」という方はお題機能を活用してください。お題機能のみで通知が届いた作品に関しては作品一覧や主催者の感想の対象外になります。

 

お題「短編小説の集い「師走2016」」 - はてなブログ

 

2 はてなブログ以外から参加する方法

 この募集要項の記事のコメント欄に参加する旨と作品を載せた記事のURLを記入してコメントしてください。参加表明のみのコメントは原則非公開にしますが、確認はしていますので安心してください。企画自体についてのコメントなどは公開します。

 また、はてな匿名ダイアリーなどの匿名掲示板やTwitterなどミニブログカクヨムなどの小説投稿サイトからの参加はご遠慮いただいております。その他企画に沿わないと判断した応募も掲載しない場合もあります。詳しくは追加ルールに関する記事をご覧ください。

 

【募集要項・規定】

 以下の規定に沿った短編小説を募集します。

 字数制限は5000字以内とさせていただきます。原稿用紙10枚程度の文量でお願いします。人称の縛りは原則ありませんが、できれば三人称の文体で書くことを推奨します。

※三人称を推奨する理由※

 誰が見ても解釈の違いが出ない描写、とここでは定義します。例えば「この味噌汁はおいしそうだ」というのは個人の経験や味覚によって差異が生じますが、「この味噌汁はわかめと豆腐が入っている」というのは誰が見ても変わりません。主観を取り除いて事実を過不足なく伝えることを目標にしてみてください。主に感情に起因する表現(楽しい、嬉しいなど)や比喩表現などを控えた表現を心がけると言うことです。基礎的な文章の力をあげるために、物語や登場人物の性格などを考慮しない純粋な「文章」のみで表現し伝えることを目的に文章を書くことで、全体的な観察力や表現技術が向上すると考えます。

 

 

 また、クオリティの高いものを仕上げていただくために、原則「1人1編」にさせていただきたいと思います。出来ればひとつの作品を仕上げたら一晩おいて手を加えるなど、「作品」としての完成度を追求して頂けたらと思います。

 

 今月は毎年恒例のこちらのお題です。

 

「師走」

 

 12月にあるイベントに纏わる話を募集します。クリスマスや忘年会、年末年始を題材にした素敵なお話をよろしくお願いします。

 

【締切・評価方法】

 12月25日(日)深夜までの期間を投稿期間とします。締め切り厳守でお願いします。(投稿作品の一覧記事の作成は15日以降に更新させていただきます。)

 締め切り後5日~10日を目安に主催者から総評と初回参加者に限り個別の感想を載せた記事を作成します。なるべく頑張りますので気長にお待ちください。

 2回目以降の参加で感想を希望される方は、自身のブログで「自分の作品の振り返り」または「他の人の作品の感想」を書いてこのブログへ言及してから追加と言う形で感想を書きます。自分の作品で「こうすればよかった」という面や他の人の作品の良いところなどを記事にすることは非常に勉強になりますので、強くお勧めします。

 なおコメント欄やブコメで直接感想をつけるのは禁止ではありませんが、主催者に言及と言う形にならないので主催者からの感想の対象外とさせていただきます。また、ブクマが伸びると不要にピックアップされるはてブの性質上、このブログへの言及記事で感想を書くのが望ましいです。

 

【その他】

 初心者枠という制度があります。普段「小説なんて……」と言う人でもチャレンジすることに意義があるというのがこの企画の趣旨です。「この企画で初めて書きました!」という人も多いので恥ずかしがらずに参加しましょう。少しでも「やってみたい」と思うのであれば、まずは形にしてみましょう。この企画において「下手だから、わからないから参加できない」は禁句です!!!

 また、作品の感想をブログで書いてブックマークをするとカテゴリが「テクノロジー」に反映されるようです。各々気が付いたらブックマークページで「暮らし」か「エンタメ」などにカテゴリ変更してください。

 あと、できれば締切に余裕を持ってもらえると、とっても嬉しいです。そしてもし自分の作品が漏れているということであれば、遠慮なく連絡してくださって構いません。

 

 それでは、今回もみなさんの作品がたくさん読めることを期待しています。

 

はてなサービス初心者のための記事出来ました】

novelcluster.hatenablog.jp