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短編小説の集い「のべらっくす」

開催期間が変更になりました。募集要項をお読みください。

【特別企画】「なつやすみの宿題 57577」のお知らせ

 各地で梅雨も明け、夏本番を迎えた今日この頃、みなさんお体に変わりはないでしょうか。

 さて、夏休みやお盆の帰省などで忙しい8月ですが『短編小説の集い』はお休みにする予定です。その代わり、特別企画「なつやすみの宿題」を開催します。

 

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【企画概要】

 「夏」をテーマにした短歌を詠んでカラダを夏にしましょう。

 

【募集要項・規定】

「夏」をテーマにした短歌を5~10首、ご自身のブログで詠んでください。

最低で5首から、最大で10首まで受け付けます。それ以外の数は言及が来ても掲載しないのでご了承ください。

〇記事には短歌とこの記事のURLのみを記載ください。「この短歌はこういう意味で~」という反省や自己言及は別に記事を作ってください。そちらも言及があれば後で「振り返り記事一覧」で掲載いたします。また、アイキャッチ程度の画像は可とします。

〇自由律は禁止にしませんが、全て自由律にすることは避けてください。特に初心者の方は短歌の定型のリズムを大事にしましょう。

〇上記の条件内で、楽しく短歌を詠みましょう。

 

【締切・評価方法】

 8月31日(水)深夜までの期間を記事の投稿期間とします。
 
じっくりと作品を練ってもらいたいので、参加ブログ一覧記事は8月に入ってから作成します。急ぐ必要はありません。

 評価方法について具体的なところは未定です。応募数によって形は変わると思いますが、何らかの総評のようなことをする予定です。

 また、参加者同士で批評をしあうことを推奨します。是非ブログのコメント欄や感想記事などで気に入った方にコメントを送りましょう。

 

【参加条件・参加方法】

 はてなブログはてなダイアリーからの投稿に限らせていただきます。
はてな匿名ダイアリーからは受け付けません!)

 はてなブログをお持ちの方はこの記事のURLを投稿する記事の中に入れて言及してください。はてなダイアリーからは言及が届かないと思うのでこの記事にURLをコメントして頂くか、投稿する記事をセルフブックマークしてidコールなどして頂ければ記事を拾いに行きます。

 

【その他ブログの利用でご不明な点はこちらの記事かコメント欄で】

novelcluster.hatenablog.jp

 

【なつやすみの宿題は二本立てです。こちらもどうぞ】

novelcluster.hatenablog.jp

 

 

【短編小説、7月のお題は「海」です】

novelcluster.hatenablog.jp

 

【特別企画】「なつやすみの宿題 納涼合宿」のお知らせ

 8月は夏休みや帰省などで忙しい季節ですので『短編小説の集い』はお休みにする予定です。その代わり、特別企画「なつやすみの宿題」を開催します。

 

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【企画概要】

 怖い話を書いて他の人を涼しくしてあげましょう。

 

【募集要項・規定】

 実話、創作問わず怪談を募集します。子供の頃に体験したゾッとする話や不思議な体験、肝試しに出かけた若者の末路など「怖い」というくくりがあればどんな話でもOKです。今回は三人称推奨はありませんので、好きな方式で怖い話を書いてください。ただし、ストーリーで怖がらせてほしいので文章中に画像や動画を入れて怖がらせるのは禁止としますが、アイキャッチで怖い画像を挟むのは可とします。あと、もちろんパクリは禁止です。

 字数制限は「短編小説の集い」と同じく5000字以内とさせていただきます。多くて原稿用紙10枚程度の文量です。また、1人につき2作品まで投稿可とします。じっくりと考えてください。

 

【締切・評価方法】

 8月31日(水)深夜までの期間を投稿期間とします。

 評価方法については具体的には未定ですが、応募総数に沿った何らかの総評をするつもりであります。また「短編小説の集い」と同じく、このブログの企画に初めて参加される方には必ずこのブログ内で主催者からコメントを書こうと思っています。

 

【参加条件・参加方法】

 はてなブログはてなダイアリーからの投稿に限らせていただきます。
はてな匿名ダイアリーからは受け付けません!)

 はてなブログをお持ちの方はこの記事のURLを投稿する記事の中に入れて言及してください。はてなダイアリーからは言及が届かないと思うのでこの記事にURLをコメントして頂くか、投稿する記事をセルフブックマークしてidコールなどして頂ければ記事を拾いに行きます。

 

【その他主催者から】

 主催者は怪談が非常に大好きです。是非あなたの恐怖体験、ホラーストーリーを披露してください。特に常連さんは、できれば文章の巧拙を気にせず書きなぐってください。怪談は荒削りのほうが意外と面白いものです。

 

【その他ブログの利用でご不明な点はこちらの記事かコメント欄で】

novelcluster.hatenablog.jp

 

【なつやすみの宿題は二本立てです。こちらもどうぞ】

novelcluster.hatenablog.jp

 

【短編小説、7月のお題は「海」です】

novelcluster.hatenablog.jp

 

【第21回】短編小説の集い「時計」 総評

総評

 大変お待たせしました。今月の総評です。

 

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〇「時計」というお題は面白かったと開催後に思った。4作品のうち3作品が無生物、あるいは人間以外のものが中心となって「時」についての物語を進めている。「時」や「時計」というものは人間が作り出して、人間の都合で人間が動かされている不可視のシステムであることが浮き彫りになったようで、非常に興味深いことだと感じた。

 

〇シンデレラが画期的な童話だったという話を教科書で読んだことがある。「午前0時」という明確な時間が登場する童話はそれまでにないもので、機械産業が活発になってきて人工の時間が必要になったから生み出されたものだと言う話だったような気がする。確かに現代の日本において「お日様が昇ったら起きて、沈んだら寝る」という生活は出来ない。どこまでも人間の行動を縛っているのは昼夜ではなく、人間の作り出した「時」という区分だ。仕事は午後5時で終えなければならない、子供は9時になったら寝なくてはいけない。アニメは7時から始まって、待ち合わせは10時から。そんな状況の中を我々は疑問を持たずに生きている。

 

〇そんなわけで「時」というものを観測するならば人間の理解を超えたところからの視点がないといけないのかもしれない。そもそも人間は「時」そのものを視覚で観測することが出来ない。時を測る定規はあっても、時そのものは目に見えない。ドラえもんの道具でそんな時を具現化する「タイムライト」という何に使うのかよくわからない道具があったけれど、「時」を視覚で確認するというのは実はすごいことなのではないだろうか。縦横高さの三次元の次の方向は時であり、人類が時を視覚で観測できれば四次元の存在になるなんて話もある。仮定の話だけれど、何ともロマンあふれる話だと思っている。この本の最初の方に「次元」の説明があって、次元に限らず様々な角度から事象を見てみたいと思うようになって、それが今の自分の養分にもなっている。ちなみに後半の相対性理論のあたりは未だに読めない。

 

新装版 四次元の世界―超空間から相対性理論へ (ブルーバックス)

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〇時空がひん曲がる話と言うのは非常に書きやすく、アイディア次第で大変面白くなります。またそんな異常事態に放り込まれた人間の焦燥や好奇心を描くにも最適の題材です。今回の他にもこのテーマを題材に何か書くと良いと思います。

 

 〇来月は夏休みで皆さん忙しく、また気候も落ち着いているものではないのでお題での開催はお休みにします。代わりに何か主催者からいくつか創作のヒントみたいな提案が出来ればいいかなぁと淡く考えております。それではみなさん、これから暑くなってきますがどうぞご慈愛ください。

 

 

※感想は記事が確認でき次第追加します。

 

【第22回】短編小説の集いのお知らせと募集要項(※必読)

 世俗のしがらみや承認欲求に疲れた紳士淑女の皆様、ようこそいらっしゃいました。ここでは目の前の純粋な表現だけを追究して楽しみましょう。

 

※開催期間が変更になっています。募集要項をよくご覧ください。

※マイお題機能追加のため新ルールを設けました。ご覧ください。

【連絡】短編小説の集いの今後の方針です。 - 短編小説の集い「のべらっくす」

 

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 【企画概要】

 短編小説を各ブログにアップしてもらい、このブログでまとめます。その後主催者が総評を行い、参加者同士で任意に自身の作品の振り返りや他の参加者の感想などもまとめていきます。

 

【企画の目的】

 はてなブログ内では「小説」をメインにしたブログが他のサービスより目立たず、せっかく情緒的な文章を書く人がいてもなかなか話題にならないので、ひとつ企画を立てることで小説の力っていうのを見せるのがひとつです。ほかに文章力を身に着けたい! と思っても「読者がいない!」とか「自分の文章はどうおかしいのかわからない!」という人が客観的に自己の文章を見直すきっかけになればと思います。

 

【参加条件・参加方法】

 はてなブログはてなダイアリーからの投稿に限らせていただきます。
はてな匿名ダイアリーからは受け付けません!)


 はてなブログをお持ちの方はこの記事のURLを投稿する記事の中に入れて言及してください。はてなダイアリーからは言及が届かないと思うのでこの記事にURLをコメントして頂くか、投稿する記事をセルフブックマークしてidコールなどして頂ければ記事を拾いに行きます。

 

※第21回より追加ルール

 「マイお題」機能追加に伴い、「マイお題」でも出題することにしました。従来の通りにこちらのブログに掲載する記事にはこちらのブログの記事を張り付ける形式を取って頂きますが、開催期間も伸びたのでそれ以外にもネタを思いついたり「短編小説の集い」に関連した記事を書いた場合はこちらのお題で記事を投稿してください。

短編小説の集い「海」 - はてなブログ

 以上のようにマイお題でも出題しますが、原則募集要項のリンクがないものはこちらのブログに掲載いたしません。ご了承ください。

 

【募集要項・規定】

 以下のお題に沿った短編小説を募集します。字数制限は5000字以内とさせていただきます。原稿用紙10枚程度の文量でお願いします。今回も人称の縛りは原則なしとしますが、できれば三人称の文体で書くことを推奨します。

 

※三人称を推奨する理由※

 誰が見ても解釈の違いが出ない描写、とここでは定義します。例えば「この味噌汁はおいしそうだ」というのは個人の経験や味覚によって差異が生じますが、「この味噌汁はわかめと豆腐が入っている」というのは誰が見ても変わりません。主観を取り除いて事実を過不足なく伝えることを目標にしてみてください。主に感情に起因する表現(楽しい、嬉しいなど)や比喩表現などを控えた表現を心がけると言うことです。基礎的な文章の力をあげるために、物語や登場人物の性格などを考慮しない純粋な「文章」のみで表現し伝えることを目的に文章を書くことで、全体的な観察力や表現技術が向上すると考えます。

 

 また、クオリティの高いものを仕上げていただくために、原則「1人1編」にさせていただきたいと思います。出来ればひとつの作品を仕上げたら一晩おいて手を加えるなど、「作品」としての完成度を追求して頂けたらと思います。

 

 今月は意外とやっていなかったお題。7月の休日にちなんだものです。

 

「海」

 

 海で遊んだ楽しい思い出や海にまつわる不思議なことを表現してみてください。

 

【締切・評価方法】

 月3日(日)深夜までの期間を投稿期間とします。締め切り厳守でお願いします。(また、投稿作品のまとめ記事の初回は20日以降に更新させていただきます。)

 

 また、主催者の感想は「初回参加者」のみとします。初回参加者は「初回です」と記事内に明記してください。

 2回目以降の参加者で感想を希望される方は、自身のブログで「自分の作品の振り返り」または「他の人の作品の感想」を書いてこのブログへ言及してから追加と言う形で感想を書きます。なおコメント欄やブコメで直接感想をつけるのは禁止しませんが、主催者に言及と言う形にならないので対象外とさせていただきます。また、ブクマが伸びると不要にピックアップされるはてブの性質上、このブログへの言及記事で感想を書くのが望ましいです。 

 

【その他】

 初心者枠という制度があります。普段「小説なんて……」と言う人でもチャレンジすることに意義があるというのがこの企画の趣旨です。「この企画で初めて書きました!」という人も多いので恥ずかしがらずに参加しましょう。

 また、作品の感想をブログで書いてブックマークをするとカテゴリが「テクノロジー」に反映されるようです。各々気が付いたらブックマークページで「暮らし」か「エンタメ」などにカテゴリ変更してください。

 

 あと、できれば締切に余裕を持ってもらえると、とっても嬉しいです。そしてもし自分の作品が漏れているということであれば、遠慮なく連絡してくださって構いません。

 

 それでは、今回もみなさんの作品がたくさん読めることを期待しています。

 

はてなサービス初心者のための記事出来ました】

novelcluster.hatenablog.jp

 

【第21回】短編小説の集い 投稿作品一覧

 お待たせしました、今月の一覧です。

 

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diary.sweetberry.jp

 

www.kana-ri.com

 

masarin-m.hatenablog.com

 

nogreenplace.hateblo.jp

 

※募集は締め切りました。おつかれさまでした。

【第20回】短編小説の集い「靴」 総評

総評

 梅雨入りの時期ですが、湿り気に負けずにいきましょう。

 

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〇今月もたっぷり一か月期間を募りましたが、作品数は3つと少ないものでした。「靴」というテーマが書きにくいというより「短編小説」というもの自体にみんな飽きているのだろうなぁというのを感じます。もともとこの企画はブログで面白いとされる「文章=自分の経験」という認識から脱却して文章を自己から独立させたいなというところから始まっています。架空の出来事を通して自己を見直す、というところを本質として開催していますが、そんなかび臭い代物にはもう興味がなくなってきているのかもしれません。

 

〇「靴」についてですが、シンデレラをはじめに童話にはモチーフとしてたくさん登場します。日本でも「鼻緒の緒が切れる」「玄関の上で靴を下してはならない」など履物に関する関心はありますし、靴とは人間が人間であるために大切なアイテムとして語られます。靴を履く文化圏において裸足で出歩くということはそれだけで貧しく最低限の生活を脅かされているというサインでもありました。また履いているものがその人を表すと言う言葉もある通り、靴は私たちそのものを表すことがあります。

 

〇全体的な感想として、「靴」というモチーフにもう少し踏み込んでもよかったのかなぁと思いました。先ほど挙げたように靴は富と貧困の目印になりますし、女性器を表しているなんていうものもあります。モチーフを掘り下げる、というのは調査をしたり終わることのないパズルを解くようなものでありますが、さまざまな事象を並べてくっつけるという作業は構成力を磨く訓練にもなるのでおススメです。

 

〇来月のお題は「時計」で、今度はマイお題を使ってみたり少し宣伝を増やしてみようと思いますので機会があればまたお会いしましょう。おつかれさまでした。

 

主催者からの感想

kana-ri.hatenablog.com

 

 はじめましてこんにちは。余裕のない中での参加ありがとうございます。靴の擬人化というお話を短時間で思いつく時点でお話を作るのに慣れているように思いました。彼と彼女の関係が常に前後しているところも「歩いている」ということを暗に描写していて面白いと感じました。そして擬人化という手法を用いているので、それを最大限に生かすには「最初から擬人化であることを明記する」か「最後まで擬人化であると悟られないようにする」のどちらかを通すと良いと思いました。今回の場合、最初から「靴の擬人化」というテーマを出すことで「片方だけで寂しい」「交互の動きの面白さ」がより読者に伝わりやすくなると思いました。今度は時間をかけた作品も読んでみたいです。

 

masarin-m.hatenablog.com

 

 今回はシンイチの母親の話と言うことで、彼女は「靴を忘れる」ような女性のようでした。彼女の忘れ物は物理的な「靴」だけではなく、半身ともいえる息子やひいては自分自身を置き去りにしていると思いました。しかし彼女は裸足で歩きだす勇気もなく、「私」も彼女に靴を履かせられるような王子様でもない。繰り返される「私は悪くない、私以外が悪いんだ」から出てくるどうしようもない「弱さ」に「私」も気付いていない。そしてサチエも「私」と同じく、息子に向き合うことなく「靴」を忘れている。登場人物の全員が全員を直視していないすれ違いが生々しくて、「悲しい」と思いました。「私」のクラタ評は自分に言い聞かせているのではないかと思うくらい滑稽で、悲しい。靴の有無は確認できなかったけど、「私」は多分自分の足元を見ていないような気がしました。

 

diary.sweetberry.jp

 

 ちょうど小学生が山中で遭難というニュースがしばらくめぐっていましたが、あちらもこちらも解決したようで何よりです。童話「赤い靴」をモチーフにした友情がテーマと言うことですが、そんなニュースがあったということで「遭難」を掘り下げるとかなり怖い話にもなるかなと思いました。特に日本では山岳信仰などもあり、「ヤマ」そのものが生きているという考えがあります。暗くなった山道を歩くのは怖いものであり、そこで人智を超越した何者かに出会う可能性などを入れると普段以上にホラーな展開も出せたのではないかと思いました。しかし展開に無理はなく、童話の話を現代風にした「赤い靴」がしっかり生きていると思いました。